2007年9月24日月曜日

Masters in Tropical Paediatrics第1週

今週から熱帯小児科修士コースが始まりました。コースが始まる前からある程度は予想していましたが英語だらけの授業に圧倒されてしまいました。とはいっても弱音を吐いてばかりでは仕方がないので聞き取れる単語を必死にピックアップしながら、内容の理解に努めています。もっとも最初の週は自己紹介や興味のあるプロジェクトテーマの紹介が中心で本格的な講義が始まるのは9.24からです。長崎で学んだ知識を糧に頑張りたいと思います。

 自分にとって印象的だったのはコンピューター技術を講義内容に積極的に導入している点です。今までもメール、ワードによるレポート提出、エクセルによるデータ処理、パワーポイントを用いたプレゼンテーションなどを行ってきましたが、自学で学んだきたものばかりでした。今回ITスキルとして上記の内容を授業に取り入れていることは技術そのものの向上のみならず、英語のライティング技術、プレゼンテーション能力向上、お互いに苦手な部分を補って助け合う協調性を学ぶ事ができる貴重な能力開発としての一面があると感じました。ブログやウィキ作成(自分で作るオンライン辞書のようなもの)などまだまだ向上していかなければならないIT技術もあるので積極的にコンピューター授業も楽しんでいきたいと思います。

2007年9月19日水曜日

イギリス生活をはじめて

皆さんお元気ですか。リバプールはもう晩秋の寒さです。9月12日にイギリスに到着し17日より早速学校が始まりました。現在住んでいるところはニューブライトンというところでマージー川をはさんでリバプールの対岸にある町ですがとても静かでよいところです。学校へは30-40分かかりますが電車やバスや船を使って通うことができるパスを購入したので通学も楽しめそうです。いろいろ大変なことはありますが同級生や周りの人に支えられて楽しいキャンパスライフ(?)を送りたいと思います。

2007年9月12日水曜日

富士山

明日のイギリス出発を前にして、富士山が気になりました。僕は富士山のふもとで生まれふもとで育ちました。学生時代をのぞいて富士山を見ながら暮らしてきましたがしばらくお別れです。茜色の富士、雪化粧をした富士、山越しにみる富士、海越しにみる富士色々な富士山が印象的ですが静岡を離れ心の中で想像する生活になりそうです。年末に帰ってきたとき富士山はどんな顔をしているだろうか・・・

2007年9月2日日曜日

長崎での生活

長崎での3ヶ月間の研修生活を終え船と自動車を使って実家の静岡に帰ってきました。同じ志を持つ仲間を得て、日本で活躍する多くの先生の活躍を拝見し本当に実りの多い時間を過ごすことができました。研究所のスタッフ、研修生だけではなく地元の方々に支えられてますます長崎を好きになりました。国際保健を志した以上これからも研究所と深いつながりで関わっていきたいと思っています。3ヶ月間本当にありがとうございました。